旅行をプレゼントしようと思ったとき、旅行券とカタログギフトどっちを贈ろうか迷うか迷いますよね。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、目的に合わせて選んでいくことが大切です。
本記事では、旅行券とカタログギフトの違いを比較し、どっちが向いているのかを詳しく解説していきます。
旅行券とカタログギフト比較【7項目】
まずは、旅行券とカタログギフトの違いを7つの項目で見ていきましょう。
旅行券には種類がいくつかありますが、ここでは一般的にイメージされる金券タイプの旅行券を「旅行券」として解説していきます。
価格
| 価格 | |
|---|---|
| 旅行券 | 1,000円〜1万円 |
| カタログギフト | 3,960円〜50万円 |
旅行券は最安で1,000円からで、枚数単位で購入できます。
一方でカタログギフトは、枚数ではなく基本1冊分を贈る形式で、3千円台が安いコースになります。
他にも様々なコースがあり、中には10万円以上のカタログギフトもあるので、大切な記念日などで質の高いギフトを贈りたい場合には向いています。
逆にちょっとしたプレゼント等で金額を抑えたい方は、旅行券がおすすめです。
種類
| 種類 | |
|---|---|
| 旅行券 | 1〜数種類 |
| カタログギフト | 1〜8種類 |
旅行券とカタログギフトには、それぞれの商品ごとにいくつかの種類（コース）が用意されています。
旅行券は基本的に1種類で、1,000円・5,000円・10,000円のように金額に応じて3種類くらい用意されています。
金額の違いだけなので、中身に差はありません。
一方で、カタログギフトには、何種類かのコースが用意されていることが多いです。
コースによりカタログに掲載されている旅行先（商品）の数や質が異なり、コースの金額が高ければ高いほど、質の高い旅行先や商品を選べます。
種類の豊富さから相手に合ったプレゼントを贈りたい場合は、カタログギフトがおすすめです。
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有効期限
| 有効期限 | |
|---|---|
| 旅行券 | 1年 （10年や無期限もあり） |
| カタログギフト | 6ヶ月〜1年 （無期限もあり） |
有効期限は、旅行券もカタログギフトも商品により異なります。
旅行券は有効期限が1年間、カタログギフトは半年〜1年くらいであることが多いです。
なかには、有効期限がない（無期限）の商品もあるので、期限を気にせずプレゼントした場合は下記の中から選んでいきましょう。
- NICE TRIP：JTBの旅行券
- ツーリスト旅行券：近畿日本ツーリストの旅行券
- 日本旅行ギフト旅行券：日本旅行の旅行券
【関連】旅行券の有効期限一覧
使える場所
| 使える場所 | |
|---|---|
| 旅行券 | 旅行会社のグループ店舗 or Webサイトのみ |
| カタログギフト | ハガキ・電話・ネットでの申し込み |
旅行券は、使える場所が旅行券を提供している会社の店舗やWebサイトのみです。
例えば、JTB旅行券の場合はJTBの店舗、日本旅行ギフト券の場合は日本旅行の店舗のみで使えるといった具合です。
それ以外の場所では利用できません。
カタログギフトは、カタログに掲載されている旅行先（商品）を選ぶ形式なので、場所は関係なく利用できます。
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選べる旅行先（商品数）
| 選べる旅行先 | |
|---|---|
| 旅行券 | 自由に選択可能 |
| カタログギフト | 掲載されている旅行先のみ予約可能 |
旅行券は、選べる旅行先に縛りはありません。
例えばJTBの旅行券の場合は、JTBが取り扱っている旅行・宿泊先・ツアーなら、縛りなく予約できます。
一方でカタログギフトの場合は、選べるのはカタログに掲載されている旅行先（商品）のみです。
その分、旅行のプロが厳選した旅行先から選べるので、その質はお墨付き。
どちらにも一長一短があるので、目的に合わせて選んでいきましょう。
旅行以外の商品への利用
| 旅行以外の商品への利用 | |
|---|---|
| 旅行券 | △ （基本的に旅行のみ） |
| カタログギフト | ◯ （旅行以外の商品も掲載） |
旅行券は基本的に旅行以外の商品には利用できません。
利用できるのは、旅行会社が取り扱うホテル・ツアー・航空券などのみです。
一方で、カタログギフトには、旅行以外にもグルメやスイーツ、キッチングッズ、家具家電など様々なアイテムが掲載されています。
なので、相手が旅行に行けなくなった・行きたくなくなった場合でも安心です。
ラッピング（熨斗・メッセージカード等）
| ラッピング | |
|---|---|
| 旅行券 | 無料 （一部有料もあり） |
| カタログギフト | 無料 （一部有料もあり） |
旅行券にもカタログギフトにも、プレゼント用にラッピングは用意されています。
熨斗・包装紙・メッセージカードなどは基本的に無料です。
なので、ここに関しては大きな差はありません。
ラッピングのデザイン等は商品により異なるので、プレゼントの目的や相手に合わせて選んでいきましょう。
旅行券とカタログギフトどっちがいい？
最後に、旅行券とカタログギフトどっちがいいかをまとめます。
旅行券が向いているケース
- 使い道が自由なプレゼントをしたい
- 相手に自由に旅行先を選んでほしい
- 渡す金額を細かく設定したい
- 旅行以外に使えなくてもOK
- 金額が見えるプレゼントでも問題なし
旅行券は、使い道が完全に自由です。
旅行会社のグループ店舗でしか使えなかったり、利用できる用途が旅行だけなどのデメリットはありますが、その分自由度は高いです。
ギフトカード形式の場合は、1円単位で金額を設定することも可能。
まとめると、受け取った方に「使い方を委ねたい」「自由に旅行のプランを練ってもらいたい」といった場合は、旅行券がおすすめです。
- NICE TRIP：JTBの旅行券
- ツーリスト旅行券：近畿日本ツーリストの旅行券
- 日本旅行ギフト旅行券：日本旅行の旅行券
カタログギフトが向いているケース
- 旅行のプロが厳選したギフトを贈りたい
- 旅行先・商品を選ぶ楽しさを味わってもらいたい
- 旅行以外の商品も選べるようにしたい
- 金額を伏せてプレゼントしたい
- ハガキ・電話・ネットで簡単に申し込めるギフトがいい
カタログギフトは、カタログに掲載されている旅行先・商品から選ぶタイプのギフトです。
そのため、選べる旅行先（商品）の数は限られていますが、その分質は高いです。
旅行券と異なり、旅行以外のグルメや家具家電・雑貨・日用品など様々な商品も掲載されているので、旅行に行けなくなった場合でも安心。
予約・申込の際に店舗に足を運ぶ必要もないので、忙しい方や面倒なことが苦手な方にもぴったりです。
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