旅行券をプレゼントしようと思ったとき、どこで使えるかは気になりますよね。
確認しないで贈ってしまうと、受け取った人が「近くで使えるところがなく、使うまでに苦労した…」なんてことも起こりかねません。
せっかくプレゼントするなら、不満なく喜んでもらいたいですよね。
そこで本記事では、旅行券はどこでも使えるのか?について詳しくは解説をしていきます。
【結論】どこでも使える旅行券はない
冒頭にも記載した通り、どこでも使える旅行券はありません。
厳密に言えば、旅行券には様々な種類があるので、上記に該当するのは一般的な旅行券としてイメージされる金券型の旅行券です。
それ以外のカタログ型やチケット型の旅行券は、いくつかの選択肢から選ぶ(→ハガキやネットで申し込む)仕様なので、場所に関係なく利用できます。
金券タイプの旅行券の場合、利用できる場所は以下の通りです。
旅行券 (金券タイプ) | 利用可能場所 |
---|---|
NICE TRIP JTBトラベルギフト | JTBのグループ店舗 JTBのWebサイト |
日本旅行 ギフト旅行券 | 日本旅行 全国カウンター店舗 日本旅行のWebサイト |
ツーリスト旅行券 | 近畿日本ツーリストグループの店舗 近畿日本ツーリストのWebサイト |
上記のように、旅行券を提供している会社のグループ店舗のみで利用できる形です。
ですので、お住まいのエリアの近くに店舗がない場合は、なかなか使い勝手が悪いです。
ただ、一部商品は各旅行会社の公式サイトからも利用できるので、完全に使い勝手が悪いとは言いきれません。
とはいえ、ネットを使うのが苦手な方もいると思うので、そういった方にプレゼントしたい場合は以下に記載する方法(旅行券の代わりとして旅行に使えるギフト)を活用すると喜んでもらいやすいかもしれません。
【対策】旅行券の代わりとして旅行に使えるギフト
ここからは利用場所が限られている金券タイプの旅行券の代わりとして使えるギフトをご紹介します。
もちろんいずれも旅行のプレゼントに利用できます。
1.ギフトカード
1つ目が、ギフトカードをプレゼントする方法です。
ギフトカードは、その名の通りカードタイプのギフトで、例えば1万円分のギフトカードを贈れば、1万円の範囲内で受け取った人が自由に利用できます。
旅行券や商品券と異なるのは、使い道が限定されていない(どこでも使える)こと。
「旅行会社でしか使えない」「百貨店でしか使えない」といった制限もありません。
例えば、バニラVisaギフトカードは、全世界に1億以上あるVisa加盟店で使えるので、かなり幅広い場所で使えます。
もちろんネットでも使えるので、旅行予約サイトから旅行の予約をする際などにも利用できます。
また、1円単位でギフトカードの金額も決められるので、目的や相手に合わせてプレゼントできるのも嬉しい点ですね。
利用用途の制限もないので、例えば5万円分プレゼントして、半分を旅行や交通費に使い、余った分はお土産代や日常の買い物に使うみたいなやり方もできます。
このような自由度の高さもギフトカードを贈る大きなメリットです。
2.カタログタイプの旅行券
2つ目が、カタログタイプの旅行券をプレゼントする方法です。
いわゆる「旅行カタログギフト」と呼ばれるギフトですね。
旅行カタログギフトは、カタログに掲載されている商品を選び、ハガキや電話・ネットを通じて申し込む形式なので、場所を問わずどこでも利用できます。
選べる旅行先の数が限られているので、金券タイプの旅行券に比べると自由度が低いというデメリットはあります。
ただ、その分旅行先は旅行のプロにより厳選されているので、その質の高さは間違いありません。
また、金券型の旅行券とは異なり、旅行カタログギフトには旅行以外のグルメやスイーツ、雑貨、日用品など様々な商品も掲載されています。
ですので、プレゼントを受け取った相手が、旅行に行けなくなった(行きたくなくなった)場合でも安心です。
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