旅行券と聞くと、日本国内の旅行向けとイメージする方が多いと思います。
そんななか、
「旅行券で海外旅行をプレゼントできたらいいな。」
と思っている方もいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、旅行券における海外旅行への対応事情と、海外旅行に対応している旅行券を紹介していきます。
旅行券は海外旅行にも使える?
旅行券は海外旅行でも利用できます。
正確に言うと、数ある旅行券の種類の中で、海外旅行に対応しているのは金券型の旅行券です。
それ以外の種類は、一部の例外を除き海外旅行には対応していません。
ここで言う「海外旅行で使える」の意味は、「海外旅行(ホテルや航空券など)の予約をする際の支払いとして使える」という意味です。
なので、海外現地でのお土産購入や食事での支払いなどには利用できません。
ここだけは注意しておきましょう。
海外旅行に対応している旅行ギフト券一覧
海外旅行に対応している旅行券はこちらです。
- NICE TRIP:JTBの旅行券
- ツーリスト旅行券:近畿日本ツーリストの旅行券
- 日本旅行ギフト旅行券:日本旅行の旅行券
いずれも海外旅行を予約する際の支払い時に利用できます。
上記の旅行券はいずれもどこでも使える旅行券ではありません。
海外旅行で使うためには、各旅行会社の店舗(or公式サイト)に行き、各社で取り扱っている旅行・ツアーを予約する必要があります。
場所を問わず海外旅行を予約できるようにしたい場合は、バニラVisaギフトカードのようなギフトカードを活用していきましょう。
バニラVisaギフトカードはVisaの加盟店であればどこでもクレジットカードのように使えるので、旅行会社の実店舗でも旅行予約サイトでも海外旅行の予約ができます。
例えば、10万円分のバニラVisaギフトカードをプレゼントすると、10万円以内で
- 海外旅行の予約
- 海外現地での食事代・交通費・お土産代
などにも使えます。
もちろん「VIsaに対応している場所のみで使える」という縛りはありますが、旅行券よりは自由度が高いので、プレゼントとしてはより喜んでもらいやすいかもしれません。
旅行カタログギフトは海外旅行にはほぼ使えない
旅行券の中でカタログ型の旅行券(=旅行カタログギフト)は、基本的に国内旅行向けに作られています。
海外旅行にはほぼ対応していないので、海外旅行をプレゼントしたい方には向いていません。
“ほぼ”と記載しているのは一部の旅行カタログギフトに海外旅行に対応しているためです。
具体的にはEXETIME Platinumのみ、海外旅行補助券という商品が掲載されており、海外旅行費用の一部を負担してもらえます。
とは言え、海外旅行費用を100%負担する商品ではないので、基本は国内旅行向けで海外旅行補助券はあくまでサブとして捉えておくほうがいいですね。
完全に海外費用を負担したい場合は、金券タイプの旅行券をプレゼントするか、旅行予約サイトなどから直接予約してプレゼントしていきましょう。
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